このように肥薩線内には、田舎の雰囲気を感じ取れる風景がたくさんあり、非常にのどかです。
|
|
10時55分、終点の吉松(よしまつ)駅に到着しました。 吉松駅、一瞬、やばい雰囲気がありましたが、ホームの端にスロープが備えられていたので、車椅子でも楽に下車や乗換えができるようになっていました。 |
|
まだ、次の列車まで時間がありますので、吉松駅前を散策することにしました。 こちらは、SL資料館の中です。 肥薩線内の歴史や列車模型など色々とありました。 |
|
そして、肥薩線内で走っていたであろう、SLが展示されていました。 M.S君も真剣な眼差しで見ておりました。 |
|
わたくしたちが次に乗る列車が到着しましたので、駅員の案内で、スロープを渡って、ホームへ向かいます。
|
|
次は、こちらの「しんぺい2号」人吉行きに乗車です。 これは、観光列車ですが、れっきとした普通列車です。 |
|
この列車にも、先ほど乗った「はやとの風」のように、フリースペースがあります。 この窓の形が、それを証明してますよね。 |
|
車内は、このようにボックスシートとなっておりますが、やはり特徴が違いますよね。
|
|
11時42分、定刻どおり発車しました。 吉都線の線路が離れていき、高度が上がっていきます。 |
|
11時55分、最初の停車駅、真幸(まさき)駅に到着しました。 漢字で書いてあるように、真の幸せが来る駅です。 |
|
ホームには、幸福の鐘があり、3回鳴らすと幸せになるといわれております。 M.S君は3回鳴らせば良いのに、5〜6回も鳴らしていました。 これで、わかるように、M.S君、ここでも降りました。 |
|
真幸駅の駅舎も、なかなか良い感じとなっております。 さすがに、乗客で、この駅舎まで撮る人間は少なかったです。 |
|
この真幸駅もスイッチバックなので、いったんバックしてから、前に進みます。 下のほうに、真幸駅が見えました。 |
|
そして、しばらく進むと、日本一の車窓が望めるところへきました。 以前、この看板はなかったのですが、これがあると、分かりやすいですよね。 |
|
それがこちらの風景です。 うす曇のため、景色がかすんで見えますが、ここから望む景色は最高です。 |
|
ここから、桜島も望めるのですが、やはり、見ることは出来ませんでした。 前回の旅では、見ることが出来ましたので、良しとしましょう。 |
|
12時15分頃、矢岳(やたけ)駅に到着しました。 ここでは、約8分間停車すると言うことなので、早速、車椅子のM.S君と一緒に下車しました。 |
|
まずは、こちらのSL展示館へ・・・。 ここへ車椅子のM.S君を連れて行き、撮影は本人に任せて、わたくしは駅周辺を散策しました。 |
|
矢岳駅を出ると、今度は、ループ線が待っております。 このように看板があると、視界がさえぎられてしまいますが、分かりやすいので、この看板設置は賛成ですね。 |
|
はるか下には、このように次の停車駅の大畑駅が見えていました。 あそこまでループを描きながら、降りていくのです。 |
|
ループ線の途中には、またこのような看板が。 ループの途中では、人吉市街が見渡せるからです。 |
|
このように、はるか眼下に人吉盆地が望まれます。 最後にスイッチバックをして、次の停車駅へと入っていきました。 |
|
12時40分、大畑(おこば)駅に到着しました。 ここでは、M.S君は散策せず、わたくしだけが駅前を散策しました。 |